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11/12/2006

気負いのなさ~J2第48節横浜FC-東京V

いよいよラストスパート。雨中の三ツ沢競技場の観客数は5000人超。ゴール裏は増えてるんだけど、まだまだライト層の取り込みが少ないな。三ツ沢のにぼる坂の途中にも横断幕が掲示されていたけど、横浜市民の皆さん、もっとFCに関心持ってくださいな。(でもチケット代が高すぎるか)

横浜FC1-2東京V

この日の東京Vは前日書いた「いい」ヴェルディか? 「悪い」ヴェルディだったか? というと普通のヴェルディでしたね。前半は明らかに横浜FCペース。東京Vは、とにかく2トップにボールが収まらない。マルクスは右に、左に、中に、前に、後ろにとやたらめったら攻撃時には顔を出すのだけど、なかなか組み立てがうまくいかず。さらに、守備的中盤の2人の押上が遅いので、攻撃に厚みが出ない。一方の横浜FCはいつもの横浜FC。山口が中盤でリズムをつくり、城がボールを引き出す。アレモンが裏を狙う、という組み立て。さらに、本来マルクスがいるべき左サイドが手薄になるため、内田が非常に高い位置取りをし度々東京V左SB藤田をちんちんにしてチャンスを作る。

しかし、先制点は東京V。雨が激しくなる中、ゴール左サイドで得たFKをマルクスが低いグラウンダーのボールをけりこむ。それでも、横浜FCは終了間際にPA内のパス交換から内田がゴールを押し込み同点に。いやぁ、正直これで少なくとも横浜FCの負けはない、と思ってしまいました。

ところが、後半から互角の展開に。東京Vはシウバの位置をややサイドに開くことにより中盤が安定感を増した。それでも、あんまり点を取られる気はしなかったのだが、「なぜか」ハーフラインを過ぎたあたりにいる平本がぽっかりフリーでボールを受ける場面が2回連続ででてしまう。(ヨンデの位置取りの問題かなぁ)そこから平本が猛然とゴール前へドリブル突破を図る。早川も小村も振り切られてしまい、1回目は失点しなかったが、2回目は決められてしまった。終了間際にアレモンの惜しいヘッドもあったがこのまま終了。柏も神戸に競り勝ったため、またまたJ2上位3チームは大混戦に。

横浜FCはつかみどころのないチーム、という感想を何度も言っているが、要は弱いチームに対しては弱いチームに、強いチームに対しては強いチームに、なってしまうところがそう感じさせるんだろうね。今日だって結構大事な試合のはずなのに、「気負いのない」いつもの横浜FCだもの。やり方はどんなチームに対しても変えない、基本的にはリアクション。唯一、アクションをかけるのはアウグストとアレモン。なのでこの2人の調子が悪い、徹底的に封じられたときには攻撃に迫力がなくなってしまう。このままJ1で通じるのかどうかは正直言ってわからん。なんとかしてしまうような気もするし、チンチンにされるような気もする。ただこれ以上の上積みをするにはかなりの痛みを伴うだろうな。

ま、何しろ山口が1年で続けているのが一番大きいわ。元フリューゲルスの中心メンバーとして、どんな心持なのか。そして、それが語られることはあるのだろうか。

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11/10/2006

J2いよいよ佳境に

天皇杯4回戦も終わり、いよいよJ2リーグも佳境。正直横浜FCがここまで崩れないとは思わなかった。逆に仙台の崩れ方は異常。

ちうわけで明日は迷ったけど、たぶん今年最後の横浜FC観戦に。柏、神戸の直接対決の裏で、相変わらず波の大きい東京V相手にきっちりと勝ち点3をとれるかどうか、注目。今年の横浜FCのよさはセンターラインの芯の強さと守備意識。それを愚直にぶつけていくわけだが、さて、明日の東京Vは「いい」ヴェルディか? 「悪い」ヴェルディか??

あとそのうち、今年複数回試合を見たJ2チームの簡単な感想をまとめたいと思います。残り5節、たぶん26日の国立東京V-仙台戦で今年のJ2生観戦は見納めの予定。山形、仙台、水戸、東京V、愛媛、余裕があれば徳島もまとめたい、な、と。横浜FCだけはいまだにつかみどころがないちーむなんだよな。

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11/05/2006

JIとJ2の差とは~天皇杯4回戦川崎-鳥栖

ブログのタイトルに{J2」と銘打っておきながらここのところJ2の観戦自体がご無沙汰です。というわけで、今回の試合は鳥栖目線のの観戦記で。

20061104_todoroki

川崎3-0鳥栖

試合後のイクヲ監督のコメントにもあったが、点を取られるまでは鳥栖のプラン通りの試合運びだったと思う。2トップといいながら山口は中盤まで下がり、ガナハやジュニーニョにボールが入れば人数をかけてつぶしにいく、攻撃は3バックの左右を的確につく、というところを鳥栖の選手たちはきっちりこなしていた。だからこそ前半は0-0で折り返せたのであり、後半新居投入も予定通りであったのだろう。

しかし、やはり1対1の局面で負けてしまう、(特に)攻撃時にミスが川崎より多い、といった点が最後の結果につながってしまった。これが、J1とJ2の差。チーム戦術をきっちりこなし、試合を組み立てられるチームに鳥栖はなった、しかし、もう一段上のチームに、昇格を目指すためにはもう1ピースが必要。それは個人技の高い選手の補強(端的に言えば能力の高い外国人を攻撃面で補強)か、フィジカルのレベルアップ。今日はいい試合をした、だが勝てなかった。イクヲ監督はこれを教訓とすべきと述べていられるが、選手にその共通認識があれば、さらに手ごわいチームに化けられるだろう。J2初年度からの加入チームで昇格していないのは、鳥栖と山形。山形は何度が昇格に近づいたことがあるが、鳥栖がそうなるのも今の方針を継続していけば可能だろう。(今年も可能性はまだ0にはなっていないが)

一方の川崎。最後は個人能力でねじふせた(特に中村のミドルシュートは美しすぎる)が、ジュニーニョのコンディションは心配。この試合中でも。鳥栖はタイトにマークしてきたものの、結構前を向いてもらえるシーンは多かった。それでも振り切れないのは心配。最後にゴールを決めたことだし、リーグ戦での復調に期待すべや。

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