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05/05/2009

高崎の存在感~J2第12節水戸-鳥栖

GWです。PCのOSを入れ替えたりしていてぱたぱたしていましたが、笠松に好調水戸を見に行ってきました。少し遅れたけどその感想。

水戸の今年のサッカーはとにかく肉を切らせて骨を断つ、ということではないでしょうか。平松、朴、赤星と去年の主力を流出させながらも、上手くその部分を森村、キム、高崎で補いつつ、好調荒田や菊岡の成長でカバーできている、というのがここまでの戦い方かな、と。特に高崎には感心。この日はほとんどハイボールの競り合いで負けていなかった。得点はとっていないのですが、とりあえずロングボール→高崎が競り勝つ→そこの森村や菊岡がキープ→その間の時間を使って両サイドバック、中盤が押し上げる、という繰り返しが非常に効果的。その肝が高崎の強さ、ですよね。今年調子の上がらない鳥栖相手であれば、これで十分ポゼッションは取れるわけで、なにも中盤のパス回しだけがポゼッションではないよ、という木山監督の意図がよくわかる試合ではなかったかなと。当然荒田の常に裏をとる動きや決定力、得点を取れる位置に入り込む嗅覚あってのものですが(2点目のニアへの入り込みとかはさすがですよね)、これは点を取っているのは個人能力頼みではないよ、ということを示してくれるには十分すぎるゲームでした。

一方でとにかく点を取られすぎなのはまちがいありません。CBは不安です。大和田、激しく不安です。セントラルMFの守備も不安。この部分もう少し安定すれば今の順位をキープしていく可能性は大です。

一方の鳥栖は、まだまだ迷いがあるように感じられました。藤田がいなくなったことで前線でのキープに時間が稼げない、その上島田のところで運動量がどうしても他と比べると少ないので、勢い中盤の底に負担がかかる。ここに人材がいないので、組み立てられない、といったところでしょうか。今日の試合で言えばその部分は谷田が担うべきだったのですが、上手くいかなかった。業を煮やしたのか、前半の終盤からは山田がその位置に入っていましたからね。全員の運動量で何とかするのが鳥栖、ですから、そういう意味ではまだまだ時間がかかるのかな、というのが感想。湘南の反町監督が「J2のサッカーは高校サッカーみたい、なチームが多い」と感想を言っていたと記憶しますが、いい意味でその典型が鳥栖、のはずなんですが、ね。

その他のチームでは、C大阪、甲府と上位陣が負け。仙台が下位チームに対し勝ち続けることによって浮上してきました今日みたいな殴り合い上等! といったサッカーをしたとき水戸は上位陣に通じるのか?? が注目。とりあえず非常にソリッドなた高い方をしてくる仙台相手にはその守備力の前に負けてしまいましたが、C大阪あたりとはどうかな??

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Comments

 水戸は、好調荒田選手の怪我が報道されていますね。それなのに、第一クールの残り三分の一で、甲府・湘南・セレッソ・札幌・仙台と当たるので、大変そうです。
 セレッソサポとしては、甲府や湘南を叩いてほしいところですが。しんどそう。
 この残り六つの節で、徳島と水戸が上位6位以内とあたり、そのほかのチームは勝率42%~58%あたりの中位チーム三つ四つと当たります。第1クールが終わった時点で、どうなっているのか? 中位につけているチームがどこまで頑張って、どのチームが5位6位に食い込んでくるのか? はらはら、どきどきです。

Posted by: 姥桜 | 05/05/2009 at 04:50

管理人です。コメントありがとうございます。昨日の水戸は荒田抜きで甲府に引き分けでしたね。途中出場の菊岡が足を痛めたみたいで、さすがに荒田、菊岡抜きでは厳しいかも。それともここまであまり活躍の機会のなかった金澤、吉原あたりでカバーできるでしょうか。今年のセレッソは羽田をアンカーにすることで守備が安定し、大崩れしないと感じています。個人的には柿本に期待しているのですが、香川、乾とポジションが被っているだけに出場機会は今後も少ないのかなぁ。

Posted by: kuzu | 05/06/2009 at 23:58

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