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06/14/2009

ここのところのJ2

しばらく更新していなかったが、折り返しも近いのでここのところのJ2について。ほんとは先週の水戸-甲府戦とか見たかったな。W杯予選だろうが、J2には中断はないので、楽しみは続く。
今節は上位3チーム、湘南、C大阪、仙台が勝てなかったが、甲府を含めた4チームが抜け出した感じ。徳島以下はこれから相当の連勝をしないといけないので、かなり苦しい。連勝をするための条件として私が考えるには、1.守備が安定していること、2.交代要員の切り札を持っていること、ではないかな。そうすると今の中位グループの中でそういう可能性のあるチームはそう多くない。札幌、徳島、東京Vあたりかな。水戸は面白いし個人的には贔屓にしているけど、失点の多さが気になる。守備だけで言えば富山の失点は少ないけど、攻撃のオプションが少ない。(というか個人能力に頼りすぎ)というわけで上位を食うことはあっても、安定的な力を発揮するのは難しいかなぁ、と。
前の記事にも書いたけど上位4チームの勝ち点率がいずれも70%以上(正確には仙台、甲府は69.8%)というのはとにかく驚異的。通常70%以上は首位チームだけなので、如何にこの4チームが今年は抜けてるかがわかる。過去のJ2でいまのVゴールなしになってから最終的に70%を超えたのは2004年の川崎、2005年の京都、そして去年の広島の3チームのみ。ただそれでは今の4チームがこれれの圧倒的な強さを誇った3チームに匹敵するか? というと正直疑問。
湘南はここにきて田村の1ボランチを上手くはずされると守備に脆さがでることがある(熊本戦が典型例かな)、というのがここ数試合出始めて失点が増えているような気がするし、3トップの1トップが田原以外にまだ人材を得ていないのではないかな。
C大阪の攻撃力はもう疑いもなく最強だが、守備の面では組織というよりは個人に依存している部分が強い、具体的にはマルチネスへの依存度が高すぎやしないか、というのが不安。
仙台は組織力、チームの成熟度は4チーム中ではトップクラスだけども、突出した個がいない(いい選手は多いけど、それはJ2の中での話しなので、たとえば香川のように1人で試合を決めてしまう働きができる選手は正直見当たらない)。苦しいゲームが続くと、その辺で勝ち点を落としてしまう可能瀬がある。ソアレスには可能性を感じるが、彼が生きるためにはポスト役が必要ではないかな。逆に、ソアレスを最大限生かそうとすると、一番のストロングポイントである組織力が落ちる可能性があるため、この辺のバランスの取り方が難しい。
甲府は、今年になってかなりチームのやり方を変えてきていると思う。現実的にロングボールもかなりの割合で混ぜ、前線3人の個の力を生かしつつ押し上げる。ガウボンや片桐の補強なんかにもその辺が見て取れる。。(ポスト役とウイング役の補強、ということですよな)ただその分、秋元や藤田、石原への負担が重いし、カードも多いので終盤戦彼らが欠けたとき、チーム力を落とさずにいけるか。
とまぁ不安点をつらつら思えばあるけども、当面この4チームは勝ち点を順調に積み上げていくだろうな、と。あとはどれだけ中位以下に取りこぼさないかが夏場に向かってのひとつの見所かな。札幌がそろそろ最終ラインのけが人も戻ってくるのでひとつの注目、あとは、草津、徳島、水戸あたりの攻撃力のあるチームか。
あ、ついでにいえば今までのJ2最強チームは2004年の川崎だと思っています。以上ここまでの感想。

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