03/21/2010

J2始まりましたね

いろいろと忙しいので、更新もままならず。現在は山陽新幹線の中です。
それでもできる限りJはスカパーでチェック。
今年のJ2、まずは驚きは福岡の2連勝。横浜FCも2連勝ですが、失礼ながら相手が北九州、岡山。甲府、札幌相手の福岡は正直予想外。しっかり見たわけではないのですが、中町、末吉のボランチ2人が効いているようですね。正直選手層には不安あり、とは見ますが、今年から試合数が少ないので、スタートダッシュは非常に重要ではないのかな。
あと、千葉の試合は鳥栖戦をTVで見ましたが、あのサッカーでJ2戦うのは結構大変かも、
と感じました。鳥栖戦はうまく米倉の個人能力で勝てましたが、決して反則級の選手層ではないなと。それでポゼッショん志向をしつつ勝ちきるのには相当な洗練度が必要ではないか、と。もし勝ちきれるとすれば、いままでレギュラークラスではなかった若手の成長が必須と思いますが、どうでしょう。
てなとこで。

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12/09/2009

2009 J2 終了

長い長い51試合のシーズンも終了。しかしまぁ51試合ものリーグ戦は凄い。来シーズンはJ2も36試合とまっとうな長さになるな。というわけで今シーズンJ2の個人的まとめ。
シーズン前の個人予想は、順位完全的中が3チーム、順位誤差の絶対値平均が2.8。ちと外しすぎかな。最大順位差が6、湘南、福岡、横浜FC、岐阜、か。湘南は加藤望、斎藤の穴が不安、と予想したがその穴を見事に寺川、村松が埋めた。田原のCF起用も含め、反町監督の手腕はやはり認めざるを得ない。岐阜もあれだけ大卒新人があれだか活躍するとは、J各チームのスカウト力が問われるし、使い続ければ若い選手は成長するものだと実感。クラブ運営をとりまく状況は厳しいが、こういうチームの作り方もあるのかと参考になる戦い方だったのでは。
今年も外人ストライカーに強力な選手はあまりいなかったために日本人の点取屋の活躍が目立つリーグだったのは去年と同じ。都倉の強さ、大黒の動きだしの鋭さ、高崎の高さとかが個人的には印象に残ったな。
そんな中で優勝したのは仙台。仙台についての個人的な見立ては、J2レベルにおける鹿島じゃないのかな、ということ。攻撃の組織力は十分持っているのに、守備を重視した堅実な戦い、が鹿島的。逆にC大阪は川崎、か。
何はともあれ、長いシーズン、面白かった。今年はJリーグを見始めて初めて等々力に行かなかったり、あまり生観戦はできなかったのが残念。個人的な優秀チームは、富山に。ベストイレブンは、林、臼井、渡辺、エリゼウ、村松、田村、梁、香川、坂本、藤田、都倉、か。

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11/29/2009

いよいよJ2最終節、に向けて昇格のメソッドなど

えーと、結局J2昇格争いは最終節にもつれ込みましたね。甲府-湘南の直接対決は引き分けと予想しながら大外れ。このため、湘南が有利なはずだったが、今日は引き分け。でもまぁ直接対決で勝っていたので残り2試合1勝1引分で良かったのでそれほど痛手ではないはず。水戸戦は勝つしかない、ので、それで逆に心理的にいい方向に持ってけるかどうか。ドローでも良いですよ、となると、後半まで0-0でいくと攻めるか、守るか、がむしろ難しくなる可能性もあるしな。水戸は仙台の時もホームで昇格を決められているので、意地を見せられるかどうか。
で、今日の試合後の草津・佐野監督のコメントにこんなのがありました。

Q:湘南と3度対戦して今季負けなしですが、なぜ湘南に対して成績がいいのでしょうか。
「反町監督に対してはライバル意識もありますが(笑)、湘南のスタイルがはっきりしている。昇格バージョンのサッカーをしていて、カウンター、完全リアクション化している。それには十分対応しなければいけないということで、今週もそのトレーニングをしてきました。あと決定的な仕事のできる選手、田原君、坂本君、アジエル選手などのケアをグループで、ユニットでやろうというところが今季の3試合の結果に繋がったと思います」

「完全リアクション化」という言葉に反町監督が完全同意するかはわかりませんが、昇格のメソッドとして「まず守備から」というのがあるのは間違いない。(それを超越してしまったのは去年の広島くらいかな)ただ、単純に守備的ではさすがに勝ちきれない。勝ちきるためには攻撃のメソッド、基礎力は必須。その点を個人能力、力のある外人選手に依存するか、組織で対応するかはチームによりますよね。今年だと、図抜けた外人ストライカーを保有しているチームはJ2にはないと見ますが、どちらかというと仙台・湘南は組織力重視寄り、甲府が個人能力寄りかな。あ。C大阪には守備のメソッドはあまりないですよね。これは特殊例。どちらにしても、やはり今年のJ2上位チームも基本的には昇格のメソッドを実行したチーム、と言っていいと思う。
特に仙台はやろうと思えばいくらでも攻撃的にできるチームではないかな、と考えます。でも、それでは過去2年勝ちきれなかった。だから、面白くない、と言われようが、「手堅く」戦ったことが結果を残した要因であったと思います。

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11/08/2009

昇格おめでと、C大阪、仙台

C大阪はともかく仙台まで今日昇格が決まるとはね。湘南、甲府が残り直接対決を除いても全勝でいくとは思わなかったけど。両方とも今日勝てない、というのはなかなか想像外。まぁ考えてみればここのところ安定した戦い方を福岡も東京Vもしていたわけで。とにもかくにも両チームに関係する皆さん、おめでとうございます。
で、残り1枠。甲府と湘南。(鳥栖にも可能性はあるが、直接対決引き分け、残り全敗が条件では厳しすぎる。)甲府の残りが、湘南、岡山、熊本。湘南の残りが、甲府、草津、水戸。直接対決は小瀬なので基本甲府有利ということでいいと思うが、甲府は実はあまり得点力はないと思う。確かにマラニョンは速いし、金信泳は強いんだけど、最後のシュートの上手さという点では少し不安がある。当然反町監督のことですから、この試合はリアリストに徹することは想像に難くないので、なんらか手を打ってくるだろう。引き分けは十分にありうる。

となると残りの試合次第。どっちが楽ということはないとは思うが、個人的に不気味なのは甲府の最終戦、熊本。藤田真ん中のゼロトップとか、妙に攻撃的にきて上手くはまるときがあるので、ここが波乱がある可能性あり。水戸、草津も都倉、荒田の一発はあるけど、うーん。最終節まで行きそうだよね。

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11/07/2009

天皇杯とか、永井の記事についてとか

なんか最近アクセスが多いなぁ、とおもっていたら、コメントで気がついたのだけどサッカーコラムJ3に永井の記事が引用されていたのか。気づかなかったな。こんなに引用されるのは初めてでビックリ。やっぱJ2に関する記事って少ないのかも。サポーターサイトは多いけど、ね。
で、先週は写真をアップしたとおり天皇杯の大宮ー仙台戦を観戦。感想は、仙台は今年のスタンダードの戦い方をして、普通に勝った、という感じ。序盤こそ、ラファエル(いい選手ですね)の個人技に戸惑い気味だったものの、前半途中からはしっかり中央をブロックで固めることができたし、得点もセットプレーから。なるほどJ1中位以下なら十分に「互角」に戦えることは示せたかな、と。朴欠場、菅井途中交代で仙台攻撃面の特徴である両SBの高い位置取りは試せなかったけど、その他についてはまず及第点ではなかったかな。それでも圧倒できなかったのは事実なので、まだまだレベルアップの必要性はわかったかな。
大宮サイドから見ると、ボールは支配した、という感覚なんだろうけど、実はそれが今年の仙台の戦い方。ああいった展開は仙台の得意なので、それを破るための個人の工夫、コンビネーションにかけていたことは事実。実力は上、とか勘違いをしていると、来年はもっとやばいかも。監督は分かってる感じのコメントしてるから心配はないのかもしれないけど。
仙台にとっては、次の対戦は勝ち上がってくれば、FC東京。これが一つの試金石かな。

J2もいよいよ終盤。日曜日にも1つめの昇格枠が決まる。仙台はよほどのことがない限りは、たぶん大丈夫。のこり1枠、鳥栖が上位対決で勝ち点を積み上げられなかったので、ほぼ湘南・甲府の一騎打ち。うーん、ここらあたりで反町監督の戦術家としての大バクチが出てくるような気がするので、わからない。どうなりますかね。

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10/11/2009

2009天皇杯 東京Vーホンダロック

久しぶりに観戦しました。天皇杯の2回戦、等々力にしようか、西が丘にしようか、迷いましたが西が丘に。偶然番狂わせに出会ったしまった。相手がホンダロックなのでそれほど観客はいないだろうとたかをくくっていたのですが、結構ホンダロックの応援もいてバックスタンドはほぼ満員でしたね。
で、なんで番狂わせになったかという私なりの感想を。東京Vはもうほとんどベストメンバー。メンバーを落としたということはない。ホンダロックはいつもの試合を見てるわけではないので、これがチームのスタイルかどうかはわかりませんが、はっきり守備的。一応3バックと見ましたが、両ウイングがボールをもたれると最終ラインにセットしてしまうので5バックと言ってもいいのかも。CKの時も前半からフィールドプレーヤーは全員ゴール前に戻ってきて誰も前線に残さない、とにかく守ってカウンターを徹底、という感じでしたね。
ただ、攻撃に移ったときには最終ラインに吸収されているWBも相当のスピードで前線参加をする、これが最後まで徹底されていたのには感心。あとは1トップ気味の10番の選手がかなりがんばっていて、結構キープができていたのが大きかったかな。
逆に東京Vはボールを握ったときには前にスペースがあるので、バイタルエリアまでは運べる、ただその先の工夫がどうにも、という感じ。普通こういうカテゴリの大きく違う試合だと優位な側はとにかく崩しまで行ってるけど、最後のCBやGKやポストの踏ん張りでしのぐ、みたいな展開が多いと思うのだが、今日の東京Vはそこまでもいっていない。サイドアタックの徹底とか、個人技、ドリブルやキラーパスを生かした攻めとかそういうのがあまり見られないという、非常に困った展開。唯一期待を持てたのが、途中交代の永里だけではそれは点は取れないわな。後はセットプレーだとおもうのですが、これもホンダロックはゾーンで守っていたと思うので、結構大外とかフリーの選手がいたと思うのですが、合わしきれない、という。
逆にボールが持てる分、両SBがあがると、そこの裏をホンダロックが運動量を持って狙う、という展開で、当然最後の精度はホンダロック側にはない、わけですが、内容的にはホンダロックの4分6分くらい、という拮抗した試合になってしまったのが、番狂わせの原因かなと。PKもらったプレーも冨澤のあがった裏をつかれて、中に切れ込んだところで冨澤の対応が少し遅れた、というものですから。
今年の天皇杯は妙に番狂わせが多いのですが、この試合に限って言えばまぁあまり運の要素はなかったかなと思います。河野とか、柴崎とかもっとエゴだしていいと思いますし、その方が怖い。この辺のバランスの取り方の改善が課題でしょうね。では。

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10/04/2009

「ボランチ」=守備的??

いよいよJ1、J2供佳境ですね。今日の山形戦の引き分けで大分はほとんど絶望。昨年はクラブ史上最高の成績を収めながらたった1年でこうなってしまう。決して1人のスーパースターに頼ったチームではなかったと思いますが、選手層が問題だったのかな、と。そういう意味では川崎の躍進、安定度合いは出色だなと改めて思う。今年は、横山、菊池といった生え抜きの2、3年目の選手がしっかり戦力になっているのが大きい。これから、J1に昇格するチームも参考にすべきでは。
というわけで前回予告した、仙台永井が重用されるわけ、の個人的な考察。手倉森采配のひとつのパターンとして、FW OOUT、永井 INというのがあるわけですが、仙台系のブログを見るとこれに対して批判的な意見が多い。いわく、点を取りに行く場面でなぜFWを下げるのか、「ボランチ」を増やすのは守備的、云々。これに対しての個人的な意見は、この策は必ずしもベストではないかもしれないけど、選択肢としてはあり、だと思っている。
ひとつには、そもそも永井は「守備的MF」なのか? という疑問。中盤下がり目の選手を「ボランチ:と一くくりにして呼んでいて、ボランチ=守備的MFという定義が一般的なのが、そもそもの誤解の始まりではないか、と思っているわけです。たとえば、4-1-4-1のDF前の「1」もボランチ、下手すりゃ4-3-3のMF「3」もボランチ、と役割を無視して中盤センターの下がり目にいるMFをすべて「ボランチ:と呼んでいることに無理がある。今は違うけど去年までの川崎の中村もG大阪の遠藤もボランチなら、明神も湘南の田村もみんなボランチなわけですよね、今の一般的な認識では。でも、途中交代で遠藤いれても普通守備固めとは思いませんよね。仙台の主力4人で言えば、千葉と斉藤が守備寄り、冨田と永井が攻撃寄りのセントラルMF(この言葉も曖昧ですが、中盤真ん中という意味合いで解釈)なのだと思います。つまり、永井投入は極端な守備固めとはいえない、というのが私の認識。
加えて、仙台の戦術的な問題もあると思う。仙台が苦手にしているチーム、例えば鳥栖や愛媛なんかはなぜ仙台相手に分がいいか、というと運動量で中盤で優位に立ってしまうから、というのが私の見立て。仙台の中盤は技術があるので、J2レベルではまず優位に立てるケースが多いのだが、ここを制圧されると途端にチームが機能しなくなる。これは梁や関口のプレーヤーとしての特性にも起因する話で、この2人は典型的なサイドアタッカーではないので同サイドに寄ったり、中に絞ってくるケースが多い、その分逆サイドにスペースが空くのだが、そこをSBの攻撃参加で埋めていく、と。これが仙台の攻撃力の基礎になっていると思う。そのためには手倉森語で言えば、中盤で「ボールを握る」必要がある、と。攻撃で手詰まりになったとき、中盤で数的優位を握るための攻撃よりのMF投入という必然性がここにあると思う訳です。
ただ、組織力が強みの仙台では、いわゆるトップ下型の選手をいれると今度はチームのバランスが崩れる恐れがある。そういう意味では、ベテランで守備もある程度計算できて、ドリブル、キープ力に特徴のある永井は重宝な選手、と考えているのではないか、というのが私の推測です。いかんせん結果がいまいちなのですが、こう考えるとかなり論理的な結果、として納得はできる。
ただ、途中投入の選手には論理を超える力も必要な場合が多いので、それが永井か?? というのは確かに疑問。甲府の国吉なんか、正直バランスブレーカーとしか思えないのだけど、あの活躍は理屈を超えた何かを持ってるとしか言いようがないのだよな。それもまたサッカーであり、特に昇格、降格みたいなケースにはまさに神の領域としかいえないものに頼らざるを得ないのも事実。佳境の中そういう選手の出現はあるのだろうか。

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09/27/2009

マルセロ・ソアレスは昇格の鍵になるのか?

気はつけば3ヶ月以上も更新していない。それでもひたすらJ2リーグはスカパーで見続けております。少しここにきてC大阪が抜け出した感じで、マルチネス頼りが不安、と前の記事でかいてしまいましたが、実はマルチネス抜きの方が守備が安定したのだよね、という結果。すいません。見る目がありませんでした。
というわけで、今回は少し趣向を変えて、仙台 マルセロ・ソアレスについて。仙台系のブログをつらつら見てると、なんでソアレスをもっと使わない! みたいな意見が多いので、私なりの考察をば。
今年のJ2は試合を1人で決めてしまうような外国人ストライカーが少ないのが特徴。今までのJ2リーグでは、必ず昇格するチームにそういう選手がいたものである。古くは2000年札幌のエメルソン、2001年仙台のマルコス、2003年新潟のマルクスや2004年川崎ジュニーニョ、とかとか。彼らの特徴を一言で言えば「バイタルでボールを持ったら1人で何とかしてくれる」ということ。札幌時代の三浦監督が言っていたような気がするけど、「J2で勝つためにはまずは守備の整備、攻撃についてはいい外国人を補強するのが早道」なのだそうだし、実際それで成功してきたチームは多い。
で、ソアレスである。彼は確かに試合数の割りに得点を取っているし、決定率は高い。(22%)得点ランク上位者でこれを超えているのは大黒のみ。さらに1試合あたり得点は0.95と得点上位ランク者中ではダントツの高さである。ではソアレスは昇格を決定付けるようなストライカーなのか?? といえば、彼には結構穴があると思う。
ひとつは、ペナルティエリア内でボールを収めればシュートは上手いが、バイタルエリアから1人で何とかしてくれる感じがあまりしないこと。
もうひとつは、どうも戦術理解がいまいちなこと。シーズン当初やたらとオフサイドになっていたこと、や平瀬の「彼は自然児」といった発言から伺える。
というわけで組織力が最大の売りの仙台の中では、かれは非常に使いづらい選手だったのではないか、と思う。べつに守備をしない、とかそいうのが問題ではなく、ソアレスを生かそうとすると今までは戦術を変える必要があったのを、手倉森監督は嫌っていたのではないかな。
つまり、ソアレスが生きるには相手を今までは選ぶ必要があった、と。具体的には、最終ラインが高く裏にスペースがある相手には有効。リトリートしてくる相手や組織的なブロックを作ってくる相手にはあまり効果が出ない、と。これがバイタルでボールを受けて一人で何とかしてくれればそこまで悩む必要はない。リトリートされても何とかなるんですけどね。
でも、ここにきて、ようやく戦術理解度もかなり改善が見られるので、今後は活躍の割合が高くなることが予想される。いい位置につけている仙台の最後のワンピースにようやくなりつつあるのでは、と思いまうので注目。
最後にソアレスの使用注意
・本製品はシュートの上手さが特徴です。ペナルティエリア内での使用が最大の効果があります。
・ただし、単独ではあまり効果がありません。ポストプレーヤーやスルーパスの上手いMFとあわせて使用することをお勧めします。
・バイタルエリアで使用すると、効果が落ちます。
・守備はしますがあまり有効に働きませんので、期待しないでください。
・システムにはめ込もうとすると、効果が現れるのに時間がかかります。そういう使い方をする場合は、長い目で見てください。
・不思議な踊りを時々しますが、仕様です。
・身長のわりにヘディングが上手くないのも、仕様です。

次回はまたまた仙台、で永井の重用される意味、でも。

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06/14/2009

ここのところのJ2

しばらく更新していなかったが、折り返しも近いのでここのところのJ2について。ほんとは先週の水戸-甲府戦とか見たかったな。W杯予選だろうが、J2には中断はないので、楽しみは続く。
今節は上位3チーム、湘南、C大阪、仙台が勝てなかったが、甲府を含めた4チームが抜け出した感じ。徳島以下はこれから相当の連勝をしないといけないので、かなり苦しい。連勝をするための条件として私が考えるには、1.守備が安定していること、2.交代要員の切り札を持っていること、ではないかな。そうすると今の中位グループの中でそういう可能性のあるチームはそう多くない。札幌、徳島、東京Vあたりかな。水戸は面白いし個人的には贔屓にしているけど、失点の多さが気になる。守備だけで言えば富山の失点は少ないけど、攻撃のオプションが少ない。(というか個人能力に頼りすぎ)というわけで上位を食うことはあっても、安定的な力を発揮するのは難しいかなぁ、と。
前の記事にも書いたけど上位4チームの勝ち点率がいずれも70%以上(正確には仙台、甲府は69.8%)というのはとにかく驚異的。通常70%以上は首位チームだけなので、如何にこの4チームが今年は抜けてるかがわかる。過去のJ2でいまのVゴールなしになってから最終的に70%を超えたのは2004年の川崎、2005年の京都、そして去年の広島の3チームのみ。ただそれでは今の4チームがこれれの圧倒的な強さを誇った3チームに匹敵するか? というと正直疑問。
湘南はここにきて田村の1ボランチを上手くはずされると守備に脆さがでることがある(熊本戦が典型例かな)、というのがここ数試合出始めて失点が増えているような気がするし、3トップの1トップが田原以外にまだ人材を得ていないのではないかな。
C大阪の攻撃力はもう疑いもなく最強だが、守備の面では組織というよりは個人に依存している部分が強い、具体的にはマルチネスへの依存度が高すぎやしないか、というのが不安。
仙台は組織力、チームの成熟度は4チーム中ではトップクラスだけども、突出した個がいない(いい選手は多いけど、それはJ2の中での話しなので、たとえば香川のように1人で試合を決めてしまう働きができる選手は正直見当たらない)。苦しいゲームが続くと、その辺で勝ち点を落としてしまう可能瀬がある。ソアレスには可能性を感じるが、彼が生きるためにはポスト役が必要ではないかな。逆に、ソアレスを最大限生かそうとすると、一番のストロングポイントである組織力が落ちる可能性があるため、この辺のバランスの取り方が難しい。
甲府は、今年になってかなりチームのやり方を変えてきていると思う。現実的にロングボールもかなりの割合で混ぜ、前線3人の個の力を生かしつつ押し上げる。ガウボンや片桐の補強なんかにもその辺が見て取れる。。(ポスト役とウイング役の補強、ということですよな)ただその分、秋元や藤田、石原への負担が重いし、カードも多いので終盤戦彼らが欠けたとき、チーム力を落とさずにいけるか。
とまぁ不安点をつらつら思えばあるけども、当面この4チームは勝ち点を順調に積み上げていくだろうな、と。あとはどれだけ中位以下に取りこぼさないかが夏場に向かってのひとつの見所かな。札幌がそろそろ最終ラインのけが人も戻ってくるのでひとつの注目、あとは、草津、徳島、水戸あたりの攻撃力のあるチームか。
あ、ついでにいえば今までのJ2最強チームは2004年の川崎だと思っています。以上ここまでの感想。

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05/17/2009

ここのところのJ2

久しぶりに土曜日に本業を休みました。と思ったら国内で新型インフルエンザ感染ですか。これは本業にもいろいろ影響が出るかなぁ。

というわけでここのところのJ2。今日千台の連勝が止まりましたね。立ち上がりのセットプレーの1点が痛かったかな。2点目の失点もここまでの仙台らしくないといえば、仙台らしくない。でもまぁ調子いいし、実際強い。ここまでの勝ち点奪取率は70%超ですから、文句のつけようはありません。いかんせん、湘南、C大阪も負けない、というだけのこと。(特に湘南のここまでの勝ち点奪取率80%以上は驚異的)

去年との大きな違いは、ほとんどの場合下位に勝ちきれちていること。守備の強さは去年と変わらず、プラスは、梁のフリーキック精度の向上、試合運びの熟成でしょうか。そもそも仙台の攻撃システムは結構特殊で梁と関口が頻繁に前線にも顔を出しつつポジションチェンジを繰り返すというところに特徴があると考えます。普通こうすると妙に逆サイドが開いたりするものですが、そこはSBが高い位置に来て埋める、と。となるとFWは結構工夫をしたポジション取りをしないとやたら詰まったり、孤立したりする。典型的なCFタイプではない選手を起用し続ける理由はそこにあると思いますね。その意味でマルセロソアレスも慣れるのに時間がかかったと思いますが、そろそろ組み込まれてきたようです。土曜日は荒っぽい徳島の守備とロングボールがはまった感じですが、仙台は今後も安定して勝ち点を稼げるのでは? と思います。

その他では札幌も負けなしが続きだいぶ順位を上げてきましたね。ただ、仙台や湘南と比べると守備の安定度はいまいち。この辺を前からのプレス→ショートカウンターやクライトンのキープ力、運動量でカバーしきれるか? が注目かな。C大阪戦のようにはまりさえすれ強豪にも勝てますが、守備が安定しないと下位に勝ち点を落とすケースも出てくるわけで。この辺石崎監督の手腕しだいでしょうか。(なんとなく攻め達磨でカバーしようとしている気がするけど)

というわけで、日曜日は味スタに行くつもりです。そうそう、大黒の動き出しはJ2では明らかに反則級。その動き出しを生かせる様になっているかな??

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